ものづくり日本の再生を目指して・・・。
「ものづくり日本」の製造力は、年々弱まってます。 技術の進歩に、エンジニアの成長が追い付かず、要求される技術力が高くなっているからです。 しかし、技術は進歩していても、現場で求められている技術が最新の技術であるとも限りません。技術の進歩と共に、要求される技術力の幅が広がっています。 また、求められている技術力を持ち合わせているにも関わらず、発揮できずに埋もれている企業も多く存在します。 そんな矛盾が多く存在する開発現場を健全な経営に戻すことにより、メーカの「ものづくり力」を高め、ものづくり日本を元気にする事を目指しているコンサルティング会社です。 企業によっては、中途採用を積極的に行い、社員に刺激を与えようと努力しているところもあります。 しかし、多額の予算を投資して中途採用した人材も、一年、二年と時間の経過と共に社内の文化に馴染んでしまい、リフレッシュさが色褪せてきます。 その点、常に異なる空気に触れている社外のコンサルタントは、特定の文化に色染まる事がありません。 足を運ぶたびに、新しい発見を届けてくれます。 社内の改革を社内で取り組む事は困難を生じます。 第三者である、弊社の立場を上手く利用して、組織改革を進めて頂きたいと思います。
久保 智恵
代表プロフィール
メーカー専門の技術戦略コンサルタント。 経営トップ層と設計・生産の現場を繋いで、儲かるものづくり、売れる製品開発を実現させてきた、第一級のエンジニア。 装置を見るだけで、性能から不具合、余力まで判る事から、「装置のお医者さん」と称される。 製品開発の立ち上げから、プロセス改善、トラブル対応と依頼される内容は幅が広いが、経営トップの技術参謀としての依頼が後を絶たない。 男性の多いこの業界において、「同じやり方をしていては、体力が続かない。」と、開発工数を少なくする独自のノウハウを積み上げ、一般的な開発工数の1/3にまで落とすことが出来る手法を独自に開発。 どんなにトラブルや残業が多い部署であっても、氏が異動すると、トラブルも残業も全く失せてしまう程の敏腕エンジニアとして活躍。
メーカー在籍中に、生き残りをかけたプロジェクトが炎上し、火消しを担当。プロジェクトを立て直すほどの敏腕ぶりを発揮し、数100人のメンバーの雇用を確保し、数100億予算のプロジェクトを継続に導く。 しかし、結果を出した事で、政治的地雷を踏み退職する事になった。
「出来すぎて、周囲とバランスが保てない。」と、会社を追い出されること2回。 「単価を高く設定するか、持っている技術を違う形に変えてもらわないと失業者が増える。」と、言われた事をきっかけに、コンサルタントに転身。 経験から来るノウハウを持って指導するため、現場に潜んでいる根本原因にまで踏み込んで解決する事が出来る、地面に足が付いている本物の指導で、経営者から絶大な信頼を博している。 「製造業が元気になれば、日本も元気になれる。」と、「ものづくり日本を再生したい。」という信念の基、(株)ものづくり戦略研究所を設立。 現在、同社、代表取締役社長。 1973年 東京生まれ。東海大学工学部卒業。
実績・経験
プロジェクトの全体最適により、不良品出荷を未然に防ぎ、回収コストにかかる億単位の予算流出に貢献。 得意とする炎上プロジェクトの建て直しにより、数千人の雇用を創出してきた。
企業の規模に応じて必要になった生産技術部門の新規立上げを、マネージメントから現場教育、必要な装置開発のシステム設計から、アーキテクチャの設計、ベンダーコントロールまでの一連の作業を体系化したノウハウで導入。 隠れていた現場の課題が明らかになると共に、ベンダーの選定やベンダーとの打合せまで足を運ぶ実行力により、実働に導く。
保有する幅広い技術により、経営戦略に沿った技術戦略を提案。 また、現役のエンジニアであることから、隠れた課題を見つけ、結果に繋がる戦術の提案を行うことで戦略実現に導いてきた。